学校長あいさつ

誰一人取り残さない、みんなの笑顔が輝く温かな学校

                         

                            校長 西 俊之

東鷲宮小学校47年目の春を迎えました。令和7年度は、89名のピカピカの新入生を迎え、全校520名の子ども達と共にスタートします。

今年度、人事異動により、東鷲宮小学校の校長となりました西 俊之(にし としゆき)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。東鷲宮小学校に赴任することができ、ワクワクがいっぱいの気持ちでございます。

社会の情勢や教育の動向をつかみ、今、東鷲宮小学校に通う子ども達に身に付けさせなくてはならない力とは何なのかを見定め、前任の獨古芳雄校長先生が築き上げた東鷲宮小学校の伝統を継承し、発展・創造させることができるように誠心誠意、力を尽くして参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

令和7年度 学校経営方針

1 学校教育目標

『夢を持ち、たくましく生きる児童の育成』

知【学びを大切にする子】 徳【友達を大切にする子】 体【命を大切にする子】

 

2 目指す学校像

『誰一人取り残さない、みんなの笑顔が輝く温かな学校』

○自ら学び、互いに高め合い、確かな学力が身に付く学校

○相手の気持ちを考え、友達を大切にし、やさしい心が芽生える学校

○進んで体を鍛え、心身ともに、たくましい子どもが育つ学校

 

 教育界では、「VUCA(プーカ)時代」という言葉が使われるようになってきました。VUCAとは、急速に変化して予測困難な環境を意味するワードで、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の4単語の頭文字から構成されています。世の中が急速に変化し、未来が予測困難と言われる今ですが、子供たちには夢をもってたくましく育って欲しいと願っています。そのためには知・徳・体のバランスのとれた育成はもちろんのこと、未来の世界に明るい見通しをもてるよう、汎用的なスキル(いかなる場、いかなる状況でも柔軟に対応できる力)も身に付けさせていかなければなりません。目指す学校像「誰一人取り残さない」と「みんなの笑顔が輝く」にはそんな思いが込められています。そして、保護者の皆様や地域の皆様の支えをいただきながら「温かな」環境の中で、教職員一丸となり、けやきっ子を育てて参ります。今年度もお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。